【体験談】軽自動車の車検を5万円台で済ませる方法

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40代でやってみた

車検を安く済ませる秘訣

皆さん、車検の費用って高いですよね。
私も最近、軽自動車の車検を済ませたのですが、工夫次第で大幅にコストダウンできることを実感しました。

今回は、軽自動車の車検を最大限安く済ませるための秘訣をご紹介します。

事前準備が肝心

車検を安くするには、事前準備が何より重要です。
まず自分でできる簡単な整備から行いましょう。

  • エンジンオイル交換
  • オイルフィルター交換
  • ワイパーゴムの交換
  • ウォッシャー液の補充
  • バッテリーの交換
  • 室内の掃除

これらは、YouTubeの解説動画を見ながら自分でもできます。
道具さえあれば、部品代だけで済みます。

バッテリー交換の参考にしたはこちら

私は20年前にバイクの整備を自分でしていた経験があり、そのときの知識が役立ちました。
もしできない人は、事前整備の段階で整備工場にやってもらいましょう。

次に、複数のカーディーラーや整備工場で相見積もりを取ることが大切です。
業者によって見積額が大きく異なるので、できれば3社程度から見積もりを取りましょう。

ただし、この段階では実際に業者に依頼するつもりはありません。
見積もりを取る際、整備員に無料で車の状態を確認してもらうことができるからです。

実際、私がカーディーラーで見積もりを取ったところ、14万円近い請求額に仰天しました。
カーディーラーは検査料や人件費を転嫁するため、そこまで高額になるのです。

その後、車に詳しい友人に紹介してもらった整備工場で事前整備を10,000円でお願いしました。

杵築市でおすすめの整備工場はこちら

逆に安すぎて心配になるほどでしたが、今回は車検に受かることを目的にした整備ということで、これがベストな選択肢でした。

自分の車の状況によっては、車検後にしっかりと追加整備をしておきましょう。

車検当日の対策

受付で必要な書類は次の通りです。

  • 車検証
  • 自動車損害賠償責任保険証明書(新旧の2枚必要)
  • 自動車税納税証明書(市役所の納税課で発行)
  • 自動車検査証(検査場に用意があります)
  • 自動車重量税納付書(検査場で納付後もらえます)
  • 継続検査申請書(検査場に用意があります)

定期点検整備記録簿はなくても大丈夫ですが、事前整備の段階で工場で発行してもらいましょう。

当日必要な費用は以下の通りです。

  • 重量税(6,600円/2年分)
  • 検査手数料(1,800円)
  • 技術情報管理手数料(400円)

そして、ぜひお勧めしたいのが車検場に行く前に光軸調整とサイドスリップ検査を受けることです。
これらを事前にチェックしておけば、当日の車検がスムーズに進みます。

大分県軽自動車検査協会近くのテスター工場
東和テスターさん

専門の「テスター工場」で一括して調整してもらうと、2,000〜3,000円程度の費用がかかります。
その代わり車検で不良と判定されても、当日中であれば再検査・再調整をしてもらうことができるので安心してください。

車検の流れと経験談

車検は、受付で書類を提出し、順番待ちの間に車を車検レーンに移動させる手順です。
検査員は以下の項目を確認します:

  • 方向指示器やハザードランプの点滅確認
  • 車内のランプ類の確認(発煙筒の搭載が必須)
  • 排ガスチェック
  • サイドスリップの確認
  • ブレーキの確認(フットブレーキ、パーキングブレーキなど)
  • 車体下部の確認

初回検査で、発煙筒の不備、サイドスリップ不良、サイドブレーキ不良の3点で不合格になりました。
落胆しましたが、発煙筒を購入し、テスター工場で再調整を行った後、2回目の検査ではほぼ問題なく合格できました。

実際には、テスター工場で再調整はほとんど行われず、ブレーキの修理もできませんでした。
それにもかかわらず、再検査で合格したことから、初回車検の人には車の状態に関係なく、一度は不合格にされる可能性があると感じました。

検査員からは明確に言われませんでしたが、

「初めての車検は簡単には合格させない」

という印象を受けました。
しかし、事前整備をしっかり行えば、問題なく合格できるはずです。
慌てず再調整をして再検査に向かいましょう

最終的な費用とまとめ

私が実際にかけた費用は以下の通りです。

  • バッテリー交換:5,780円
  • エンジンオイル交換:1,880円
  • オイルフィルター:1,000円
  • オイルレンチ:1,280円
  • ワイパーゴム交換:1,376円
  • 事前整備:10,000円
  • テスター工場代:3,000円
  • 自賠責保険料:18,040円
  • 重量税:6,600円
  • 各種手数料:2,900円

総額51,856円でした。

カーディーラーに依頼していたら14万円以上はかかっていたでしょう。自分で準備をして、適切な整備工場を選ぶことで、大幅な費用削減が可能だということがおわかりいただけたと思います。

車検は確かに面倒ですが、コツさえ掴めば意外と簡単です。
費用を気にされている方は、ぜひ参考にしてみてください。
分からないことがあれば、X(旧Twitter)のDMで気軽に質問してくださいね。

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