離島暮らしの現実を40代の僕が語る|沖縄離島移住で見えた7つのリアルと心の変化

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40代でやってみた

【離島暮らしの現実を先に言います】

「離島暮らしって本当に癒やされるの?」
「不便じゃないの?」
「お金はどれくらいかかる?」

結論から言うと、離島暮らしは:
✓ 不便です(買い物は船で往復3,000円)
✓ 虫やハブが出ます(慣れるけど)
✓ でも、心は確実に整います

40代で東京から沖縄の離島に移住した僕が、観光では見えない「リアルな島暮らし」をすべて話します。

なぜ離島に来たのか?

東京で20年以上、調理の仕事をしてきました。でも、ある日ふと気づいたんです。心も体も疲れ果てていて、このままじゃダメだって。都会の喧騒から離れて、自分を取り戻したい -そんな気持ちが強くなっていきました。

そんな時に出会ったのが“地方移住”と“リゾートバイト”という生き方でした。北海道は子供の頃に何度も行ったし、せっかくなら行ったことのない場所へ行きたいと思い、今回は沖縄の、それもさらに離れた離島に挑戦することを決めました。

この記事は、そんな僕の実体験をもとに書いています。観光とはまったく違う「リアルな島暮らし」。少しでも、同じように悩んでいる人の背中をそっと押せたらうれしいです。


離島暮らしの現実①|お金はどれくらいかかる?

島での暮らしに憧れがあっても、やっぱり気になるのは「実際どのくらいお金がかかるのか?」ということ。僕自身も、行く前は不安でいっぱいでした。

移動費、生活費、買い出しの工夫…。事前に知っておくだけでも心の余裕が変わってきます。

ここでは、実際に僕が体験して感じた「島暮らしに必要なお金」について、リアルな数字で紹介していきます。

初期費用の内訳

  • 交通費(飛行機・船)
    福岡〜石垣島間のLCC(Peach)で片道約15,000円+大分から福岡空港までの移動費など
    日程によっては、10,000円程で買える時もあります。
  • 宿泊費 or 寮費
    前乗りの場合、ゲストハウスで2,500〜4,000円/泊程度。リゾバなら無料〜格安が多い
    石垣島はゲストハウスが多いので、自分に合った場所を見つけるのも楽しいです。
  • 持ち物の準備
    • お風呂用品
    • 調理器具・食器類
    • 衣類・下着・タオル
    • 常備薬
    • PCなどの娯楽用品

※荷物が多すぎると飛行機代がかさむので、郵送も検討すると◎

現地で買い足したもの

  • トイレットペーパー、洗剤などの生活用品
    ただし、島の商店は今あなたが思っている以上に商品が少ないです。
    できれば石垣島で購入してから島に渡っておきましょう。
  • 離島価格で1.2〜1.5倍する物もあるので注意が必要!

毎月の生活費(目安)

  • 家賃・水道光熱費:無料(職場によって異なる)
  • 食費:社員食堂利用(1食350円 × 2食 × 30日 ≒ 約21,000円)
  • 雑費:ネットは完備。娯楽や洗剤、日用品の買い足しなど

節約ポイントまとめ

  • 住民票を移す
    離島の場合、石垣島に渡るのにも往復3,000円近くかかるので、買い物の内容は検討しておいたほうがいいです
    石垣島〜小浜島のフェリーは通常往復2,700円ですが、住民票を竹富町に移して「島民カード」を取得すれば、なんと半額以下の1,280円に!提示とQRコード読み取りでOK。移住者や長期滞在者にとっては嬉しい交通費節約の裏技です。
竹富町公式HP 沖縄県離島住民割引運賃カード
  • 離島の商店は高いが、必要最低限で済ませる
  • 離島では物を「持ちすぎない」暮らしが◎

👉 関連記事: 40代でリゾバして感じた3つの違和感|それでも続けられた理由とは
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離島暮らしの現実②|仕事はあるの?収入は?

島で暮らすうえで気になるのが、やっぱり「仕事」のこと。収入はどれくらい? どんな働き方になるの? 自分にできる仕事ってあるのかな?-そんな不安は僕自身も強く感じていました。

実際に仕事を探してわかったのは、仕事は宿泊施設などが多いですがあります。
中には大手資本が入っている宿泊施設も多いので、寮などの設備が整っている会社も多いです。

それと実際に島で働いてみてわかったのは、「場所が変わるだけで、仕事の本質は変わらない」ということ。そして、自分のスキルや経験が思った以上に活かせるということでした。

ここでは僕が調理師として経験したことを中心に、島での仕事事情を紹介していきます。

勤務形態

  • 通し勤務例:5:00〜14:00 / 12:00〜21:00(ホテルなどに多い)
  • 中抜け勤務例:7:00〜12:00+16:00〜21:00(旅館・飲食に多い)

※施設により、混在・シフト制もあり

時給・収入目安(職種別)

  • 調理師(免許あり):1,000〜1,700円
  • 調理補助:1,000〜1,300円
  • ホール:1,000〜1,300円
  • 清掃・雑務:1,000〜1,200円
  • フロント:1,000〜1,400円

※地域やスキル、経験によって変動あり

よくある島の仕事

Screenshot

島のお仕事としては、宿泊施設が多いですがそれ以外の仕事もあるので、自分がやってみたい仕事に応募してみるといいでしょう。レアな職種に関しては、初めから応募するのではなく一度リゾバなどで現地に行ってから探してみるといいかもしれません。

僕は「癒されたい」ではなく「自分を立て直したい」から来たけれど、思いがけず自然の中での暮らしが心地よく感じるようになりました。誘惑の少ない環境で、自分と向き合う時間が持てたのが大きいです。


👉 関連記事: 40代から始めるリゾートバイト、メリットとデメリット対策も紹介

離島暮らしの現実③|島あるある

実際に島で暮らしてみると、観光では見えてこない“島ならでは”の面白さや驚きがたくさんあります。良い意味でもクセが強いというか、ちょっと笑えるような日常の中に「これが島なんだな」と思える瞬間が詰まっているんです。

基本虫や動物はよく出没します。

実際に僕が遭遇したのは:

  • 部屋にヤモリが普通にいる(慣れると可愛い)
  • 島を歩いていると放し飼いのヤギや馬がいますw
  • 敷地内でハブを見かけることがあります(それほど頻繁ではないです)
  • 夏はカエルの大合唱w(マジでうるさいです)

虫が苦手な人には正直おすすめできません。
でも、慣れると「共存」できるようになりますw

台風や悪天候でフェリーが欠航することも

沖縄周辺の夏は毎月のように台風。定期船も仕事も止まるし、寮に缶詰になることもあるあるです。

ゲーム・副業・ひとり酒…台風休みに備えて楽しみは用意しておくと◎!

西表島にいた時は、夏の7月〜9月までは毎月台風が来ていました。その期間は仕事がお休みになるので基本寮での待機になります。

生活用品は備蓄必須(カップ麺、水など)

島の商店の画像

普段はカップ麺などは食べませんが、離島で生活する以上必要になることがあります。

台風が来て定期船が泊まることもありますし、夏にある地元民だけのお祭りの時は商店も閉まってしまうので備蓄しておく必要があります。

沖縄のお水は基本的に硬水なので、体に合わない人もいます

そんな時は石垣島でペットボトルのお水を買うか、Amazonで注文しておきましょう。

島にある商店は、本当に最低限のものしか売っていません。

自分がどうしても必要なものは、購入手段を考えておきましょう。

島のゆったりした空気のおかげか、「まぁいっか」って思える心の余裕が少しずつ育ってきました。

※注意点
沖縄の離島は、Amazonで注文しても2週間近くかかるので、計画的に注文するようにしましょう。


離島暮らしの現実④|不便だけど楽しい暮らしの工夫

島の暮らしには不便なことも多いけれど、それをどう楽しむかが大事。ないものはない。でも、だからこそ工夫する余白があって、そのぶん暮らしに愛着が湧いてくるんです。

  • 買い物:フェリーに乗って石垣島へ(プチ旅行気分)
  • 通販:Amazon・楽天は届くが日数がかかる
  • 生活インフラ:郵便局・ATMあり。病院は石垣島まで行く必要あり
  • 食事:食材の調達が大変なので、社員食堂のありがたみを実感!

島暮らしは不便なことが多いですが、それを楽しむことができるようになると“あるもので暮らす”っていう原点に立ち返った気がしています。

離島は娯楽が少ないですが、その分自分と向き合う時間が増えます。
僕はAudibleを使って聴く読書を始めたんですが、これが離島暮らしとすごく相性がいい。
→ 離島暮らしとAudibleの相性について詳しく書きました


離島暮らしの現実⑤|心の変化

島での暮らしを始めて、一番変わったのは心のあり方かもしれません。

都会にいた頃は、「頑張るのが当たり前」「休むのは悪いこと」そんなふうに思い込んでいた気がします。

でもここに来てから、無理をしない自分を許せるようになりました。

具体的に言うと:

  • 朝4時に目覚めて「今日も頑張らなきゃ」と思わなくなった
  • 何もしない日があっても罪悪感を感じなくなった
  • 「これでいいんだ」と思える瞬間が増えた

朝はゆっくりシャワーを浴びて、海の近くを少しだけ散歩する。それだけで心がスッと落ち着く瞬間がある。

都会にいた頃の「常に何かをしていないと不安」という感覚が、少しずつ薄れていきました。

「なんでも頑張らなくていい」そんな当たり前のようで難しかったことに、ようやく気づけた気がします。自分の心に正直に、ゆっくり生きる -それが、今の僕にとっての心地よい暮らし方です。

都会では忘れていた、“心の声”をちゃんと聞けるようになった気がします。


👉 関連記事: 40代で自己破産した僕の体験談|再起までのリアルな記録

島暮らしを考えている人へ伝えたいこと

もし今、あなたが「離島に住んでみたい」「自然の中で暮らしてみたい」と思っているのなら、それは、何かを変えたいという心のサインかもしれません。

僕自身、40代という年齢で環境をガラッと変えるのは正直不安でした。でも、いざ一歩踏み出してみたら、想像していたよりもずっと自分らしくいられる毎日が始まりました。

リゾートバイトなど、短期で体験できる方法もあります。まずは今の暮らしを手放さずに試してみることもできる。

理想と現実のギャップに気づくこともあるでしょう。でもそれが悪いことではなく、自分に合う暮らしを見つける大事なヒントになると思います。

「やってみたい」と思ったそのタイミングが、きっとベストなスタートの瞬間です。

僕も「無理かな」と思ってた。でも、やってみたらなんとかなった。

👉 参考記事:40代で仕事を辞めた理由

【離島移住やリゾバについて相談したい方へ】

「実際に移住した人の話を聞きたい」
「リゾバってどんな感じ?」
「40代からでも大丈夫?」

そんな方は、ココナラで相談を受け付けています。
僕の実体験をベースに、リアルな話をお伝えします。

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おわりに

離島暮らしは、決して楽じゃないです。
でも、不便さの中にある豊かさに、心が少しずつ整っていくのを感じました。

「今どう生きたいか?」に、ちゃんと向き合う時間を持てたことは、自分の中で大きな転機です。

このブログが、誰かの“次の一歩”の参考になればうれしいです。

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