40代でリゾバして感じた3つの違和感|それでも続けられた理由とは

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40代でやってみた

「40代でリゾバ?若い子ばかりなのに大丈夫?」

そんな不安を抱えながら、僕はリゾートバイトを始めました。

実際に働いてみると、正直違和感だらけ。

若い子との距離感、寮生活のリズム、現場の働き方…色々ありました。

でもそれでも2年続けられた理由があります。

この記事では、40代でリゾバをして感じたリアルな違和感と、それでも続けられた理由を包み隠さず話します。

30代後半〜40代で今までと違った働き方を探している人、借金返済のために稼ぎたい人の参考になればと思います。


この記事でわかること

  • 40代がリゾバを選んだ理由(実体験)
  • 実際に働いて感じた3つの違和感
  • それでも2年続けられた理由
  • 40代が失敗しないためのポイント3つ
  • おすすめの派遣会社(実体験ベース)

40代の僕がリゾバを選んだ理由

離島の浜辺の画像

40代の僕がリゾバを選んだ理由

僕がリゾートバイトを始めたのは今から約2年前。

東京から大分県に地方移住して1年ほど経った頃でした。

田舎の雰囲気は好きだったんですが、貯金を切り崩す生活。

すぐに仕事を見つけないといけない状況になっていました。

でもそこは大分県の中でも田舎の「杵築市」。

移住者は多い街なんですが、仕事がないのも事実なんですよね。

そこで閃いたのが、昔から行ってみたかった沖縄と仕事を両立できる「住み込み」という働き方でした。

探してみると、立派な寮の一室を貸し出してくれて、光熱費も食費も無料。

そんな夢みたいな条件があったので、翌日にはすぐに申し込みをしていました。

東京での生活がうまくいかず、大分県にまできたのにまた移動?

なんて思ったこともあります。

でもやってみると結構楽しい働き方だったんです。

沖縄県の西表島での初仕事をして、次は箱根の高級ホテル。

その後1年間は大分県に戻って日雇い労働を経て、また石垣島の近くの離島で働いています。

40代になって住む場所も仕事も変えるのは正直怖い部分もあります。

でも自分を変えるには「環境を変える」のがいい。

そう思って今は働いています。

自己破産をしてこれからの仕事をどうしようと考えていた時に見つけたリゾートバイトという働き方。

当時の状況や債務整理の経緯についてはこちらの記事で詳しく書いているので、気になる方は読んでみてください。

働く前と実際に働いてみてから感じた違和感があるので、実体験をもとに話してみようと思います。


40代のリゾバで感じた3つの違和感

リゾバを始めて、実際に働いてみると「あれ?何か違うな」と思うことが結構ありました。

事前に調べてはいたんですが、やっぱり実際に体験してみないと分からないことって多いんですよね。

特に40代という年齢だからこそ感じる違和感もあって。

これからリゾバを始める人には、この3つの違和感を知っておいてほしいと思います。

違和感1:20代との距離感が難しい(ノリ・会話・価値観)

リゾバの合間に海を眺める男性

やっぱり20代と40代ではそもそもの生活リズムが違うんですよね。

昔のように遅くまで飲みに付き合ったり、大勢で集まって喋ったりするのはあまりしません。

人にもよると思いますが、無理に合わせようとすると疲れてしまいます。

40代でリゾバをする場合、人との距離感には注意したほうが良いです。

そもそも年代が違いすぎるので、ノリも勢いも全く違います。

無理に合わせようとすると自分のリズムを崩すことになってしまうんです。

僕の場合は、若い子でも人によっては良く話す子もいます。

でも無理に一緒にいようとは思いません。

まずは自分のペースを大切にしながら、適度な距離感で付き合うようにしています。

確かに話が合うことがあっても、本心でどう思っているかは別だと思っているんです。

同じ職場だから合わせてくれている人もいるんじゃないでしょうか。

自分が逆の立場だったら、それほど興味がなくてもその場の流れで合わせることがあると思います。

それを勘違いしてしまうと、良からぬ噂がたってしまうことになるので。

適度な距離感を保ちつつ、自分のペースを大切にしながら生活するのが良いと思います。

無理に仲良くしようとしなくても大丈夫です。


違和感2:寮生活の生活リズムが合わない

リゾバの寮生活にもいくつか注意点があります。

自分が配属される現場によって起床時間や就寝時間が変わってくるんです。

とは言っても基本的に寮での生活に会社が関与してくることはありません。

なので基本的な生活は、自分で管理する必要があります。

これは当たり前のことですが、それが出来ない人がたまにいるのも事実なんですよね。

若い子達は休みの日に積極的に遊びに行ったりしていますが、僕の場合なるべく一人の時間を大切にしています。

もちろんたまには数人集まって飲んだり話したりすることもあります。

でももしそれがしんどいと感じる人は無理に参加しなくても大丈夫です。

リゾバはあくまでも短期の仕事なので、期間が終わったらその現場から離れます。

無理に付き合う必要は無いと思うんです。

わたしは経験がありませんが、シェアハウス寮などの場合どうしても同僚とコミュニケーションを取る必要があります。

もしそれがストレスだと感じる人は、現場を選ぶ際、個室寮限定で探すことをおすすめします。

せっかく新しい働き方を始めたのに、正社員の時と同じようなことで悩む必要はありません。

自分の心に従って生活していきましょう。


違和感3:ホテル業界の働き方ギャップ

ホテルの調理場の画像

リゾバでホテルで働く時は、今までとの違いに驚くことも多いです。

僕は今までホテルで働いたことはなく、町場のレストランでしか働いたことがなかったのでギャップに驚くことが多かったんです。

仕込みの量や団体の対応の仕方など、町場のレストランでは感じなかったことがたくさんありました。

1日に仕込む量も桁違いですし、その分1日が終わって残り物を廃棄する量に驚いたことがあります。

でもそれがホテルの当たり前だと言われたら受け入れるしかありませんからね。

それに、現場の役職のある正社員の人たちの働き方にもかなり違和感がありました。

こんな時代でも長時間労働は当たり前で、休日出勤も普通にありました。

もちろんその分給料には反映されているのかもしれませんが、僕は同じ働き方は出来ないなと思ってみています。

中にはホテル業界しか知らないという同年代の方なんかは、役職もかなり上でしたが「僕は休まなくても働けるよ」と平気で言っているのを聞いた時は驚きました。

その人にとっては、現場にいる時が1番なのかもしれません。

でも僕には違和感しかありませんでした。

仕事(料理)以外を見てみたいと思ってリゾバを僕は選んだのでギャップがあるのはしょうがないんですけどね。

そんな人たちに囲まれて仕事をしていると、自分が何かおかしいのかと思ってしまうこともあります。

でも冷静に考えて僕はそんな生活をしたくないと思って今の生活を選んでいるので、無理に合わせる必要はないんです。

リゾバで失敗しないためのポイントについては、別の記事でも詳しく書いています。

これからリゾバを始める人は、ぜひ参考にしてみてください。


40代でもリゾバを2年続けられた理由

都内の混雑した画像

色々と違和感を書いてきましたが、今のところリゾバを2年近くやってみて続けられた理由があります。

都内で働いていた時は、仕事だけじゃなく色々なことに疲れていた気がするんです。

人付き合い、生活費の高さなど色々ありすぎました。

それが離島で働くようになって変わってきました。

僕は18歳で上京して、40代までずっと東京にいましたが、そこから移住をしたりして今は離島で働いています。

始めはギャップがありましたが、慣れてくると精神的に楽になってきたんです。

仕事はありますが、離島の時間の流れや仕事の後の海を眺める時間があるだけで心がすこしずつ凪いで行った気がします。

無理に人間関係を深めることもないですし、一人の時間をどうやって過ごすのかを考えるだけでどこかに忘れてきたものを取り戻している気がするんですよね。

一人の時間は島を散歩したり、海を眺めながら読書をすることもあります。

そんな時はAudibleを聞きながら海を眺めると、今までとは全く違った読書ができるので最近のお気に入りです。

リゾバ×Audibleの組み合わせについては、こちらの記事で紹介しているので、興味がある人は読んでみてください。

26年には一旦本州に戻ってリゾバを続けようと思っているので、残りの時間を楽しんでみようと思っています。


40代がリゾバで失敗しないための3つのポイント

リゾバ先の寮から眺める海の画像

最後に40代でリゾバを始めるのなら気をつけておいたほうがいいことをまとめておきます。

この三つに注意しておけば、それほど大きな失敗をしないでいけるんじゃないでしょうか。


ポイント1:若い子と無理に距離を縮めなくていい

一つ目は、人間関係を無理に縮めようとしなくても大丈夫ということです。

リゾバの場合正社員をしていた時のように、無理にコミュニケーションを深くする必要はないんです。

もちろんそれでも構わないという方は、色々な人がいるのでコミュニケーションをとることが悪いと言っているわけではないです。

ただ、僕のようにもともと人間関係が苦手な人もいます。

そんな時は無理に近づかなくても大丈夫です。

仕事で必要な会話さえできれば、それほど気にすることもないです。

リゾバをしている中には若い人が多い現場が多いですが、挨拶と最低限のコミュニケーションで十分だと思います。

まずは一人の時間を大切にしながら、自分のやりたいことをやってみると新しい自分に気がつくことがあるのでまずはそれをめざしてみましょう。

仕事を探す際に、応募する職場の現在の年齢比率などを聞いておくこともできるので、担当者に聞いてみるといいですよ。


ポイント2:寮選びは妥協しない(個室寮を選ぶ)

リゾバで失敗しないためのポイント二つ目は、寮選びに妥協しないことです。

40代でリゾバをする場合、寮のタイプ選びはかなり重要です。

リゾバの寮には様々なタイプがあります。

  • 1R個室寮(借り上げタイプ)
  • 個室寮
  • 館内寮
  • シェアハウスタイプ

40代で初めてリゾバをするのであれば、1R個室寮または個室寮を探しておきましょう。

このタイプの寮は、最低限のプライバシーは守られていて、場所によっては家具家電が全てついている寮もあります。

ちなみに僕が今いる離島の寮もこのタイプです。

寮の写真①
寮の写真②

電子レンジはありませんが、最低限の家具家電は全て揃っています。

そもそも離島の寮で、家具家電から揃えるというのはあまり現実的ではないので事前に用意しているのかもしれませんが。

僕が今まで働いたことのある現場は、全てこのタイプなので僕としてはどこも寮に関しては問題はありませんでした。

一番選んではいけないのは、シェアハウスタイプの寮を用意している現場です。

人によっては問題ない人もいますが、寮のヌシのような人がいる場合、意味がわからないルールが設けられていたり、気を使う場面が多いこともあるようです。

なのでシェアハウスタイプの寮しかない現場はあまりお勧めできません。

ここで大事なのは、派遣会社の営業担当が親身に相談に乗ってくれるかどうかなんです。

現場によっては募集の内容には個室寮と書いてあっても、実際に現場につくと事前に聞いていた内容と変わっていることもよくあるようです。

そんな時は、すぐに派遣会社の担当者に連絡をしましょう。

施設側の説明に不安を感じるようなことがあれば、働かずに帰ることを検討しても大丈夫です。


ポイント3:派遣会社選びは時給よりサポート重視

リゾバで失敗しないための最後のポイントは、派遣会社選びです。

40代がリゾバを始める時、時給の高さだけで派遣会社を選ぶと失敗することがあります。

気をつけて欲しいのは、時給ばかり確認してそれ以外を適当にしていると結構ハズレを引くことがあるんです。

そこで重要なのは、担当者がどれだけ丁寧に寄り添ってくれるのかが一番大事。

案件が決まる前に担当者の方と話すことがありますが、その際にこちらの要望をどれくらい親身に聞いてくれるのか、どこまでなら妥協できるのかなどきちんと話ができるか確認しておきましょう。

これは私が初めてリゾバに行った時の話なんですが、今のG社ではなくD社を使っていました。

その時の担当はかなりひどかった記憶があります。

連絡しても返信がない。

会社に連絡したら精神的に参って休職していると言って相談できないことがありました。

ただし、担当者は正直言ってガチャ要素が強いのも事実なんですよね。

派遣会社全体を評価することはできないので、まずはご自身で話してみて、違和感を感じる場合他の派遣会社も検討してみましょう。


40代におすすめのリゾバ派遣会社2選

実際に僕が2年間使ってみて良かった派遣会社を紹介します。

どちらも40代でも安心して使える会社なので、まずは登録して担当者と話してみることをおすすめします。


グッドマンサービス

この派遣会社は今も使っていますが、他と比べると数百円時給が高いことが多いです。

もちろん全ての案件ではないですが、今までの派遣先では実際他の人と話すと高かったことが多かったんです。

今のところ担当者も二人担当してくれましたが、どちらもレスポンスも早く相談にも乗ってくれるので困ったことはないです。

今僕も使っていますが、グッドマンサービスはおすすめです。

おすすめポイント:

  • 時給が比較的高い(他社より数百円高いことも)
  • 営業担当が丁寧で、40代でも親身に相談に乗ってくれた
  • 案件は大手リゾート施設が多い
  • レスポンスが早い

グッドマンサービスで案件を見てみる


ダイブ

この派遣会社は、初めてリゾバする際に使っていた派遣会社です。

正直ダイブにはあまりいい印象がありませんが、案件数が多いのは確かです。

それに僕が微妙だと思うのは主に担当者とのやりとりなんですよね。

でも担当者ガチャはどこの会社でもあることです。

たまたま僕が当たった担当が微妙だったということもあると思うので、いくつか派遣会社を選ぶ際の候補に入れてみるのはいいと思います。

おすすめポイント:

  • 案件数が圧倒的に多い
  • 希望条件に合わせて細かく提案してくれる
  • 担当者の対応は当たり外れがある

ダイブで案件を見てみる


僕のおすすめは「まず2社〜3社に登録して、各社の担当者と話してみる」ことです。

担当者との相性はありますが、リゾバ生活の質を左右することなのでまずはしっかり話をしてみましょう。

ちなみに僕がリゾバをしていてよく聞く派遣会社は、「ヒューマニック」「スタッフエージェント」「アルファリゾート」などもあります。


まとめ:40代のリゾバは違和感があって当たり前

今回は、40代でリゾバをしてみて感じた違和感について話をしてみました。

始めは正直違和感ばかりでした。

でもやってみることで今まで感じたことのない感情に気がついたり、違和感を乗り越えた先に新しい自分に出会うこともあるんです。

大切なのは、行動してみようと思う自分自身の一歩と、あとは環境とサポート体制だと思います。

始めからいい派遣会社、いい派遣先に当たるかは分かりませんがまずは行動してみましょう。

40代の人生やり直しについては、他の記事でも色々書いています。

興味があればぜひ読んでみてください。

環境を変えたいと思っているなら、まずは派遣会社に登録して話を聞いてみるだけでもOKです。

登録は無料だし、話を聞くだけでも視野が広がります。


やる前から先のことを考えていても何も変わりません。

まずは派遣会社に登録して、話を聞いてみるだけでも大丈夫です。

登録は無料なので、まずはどんな派遣先があるのか検索することから始めてみましょう。

グッドマンサービス
ダイブ


このブログについて

このブログでは、40代からの人生やり直しをテーマに色々な記事を書いています。

  • リゾバの体験談
  • 借金・債務整理の話
  • 離島生活のリアル
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