債務整理と任意整理の違いを法律に詳しい友人に聞いてみた【700万円の借金で即答された話】

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自己破産

友人に「それは自己破産一択だね」と即答された日

4年前、僕は700万円の借金を抱えていました。

どうにもならなくて、たまたま法律に詳しい友人に相談したんです。

そしたら彼、少し話を聞いただけでこう言いました。

「この金額なら自己破産一択だね」

正直、その時は少し戸惑いました。

僕も多少は調べていたので、任意整理とか個人再生とか、他にも選択肢があることは知っていたんです。

「えっ、任意整理じゃダメなの?」って思いました。

でも今振り返ると、友人が教えてくれた判断基準ってすごく的確だったんですよね。

これを読んでいるあなたも、きっと同じように迷っているんじゃないでしょうか。

自己破産がいいのか、それとも任意整理なのか。

どれを選べばいいのか分からない、って。

そんな時は、自分だけで判断しようとしないでほしいんです。

僕みたいに詳しい人に聞くか、専門家に相談してみてください。

とはいえ、今すぐ相談できる相手がいるわけじゃないですよね。

まずは基本的なことを知りたいと思います。

この記事では、友人が教えてくれた債務整理と任意整理の違いについて、僕の体験をもとに話していきます。


この記事で分かること:

  • 債務整理と任意整理の基本的な違い
  • 700万円の借金で友人が「自己破産一択」と判断した理由
  • 任意整理に向いている人、自己破産に向いている人
  • 実際に自己破産を選んで4年後の今

自分の状況と照らし合わせながら、どんな選択肢があるのか考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

▼ 自己破産について詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください
→ 自己破産してよかったこと・悪かったこと【700万円の借金を抱えた僕の4年後】


友人が最初に教えてくれた「債務整理」という言葉の意味

債務整理の違いを3分割で説明

友人が最初に教えてくれたのは、「債務整理」っていう言葉の意味でした。

「債務整理っていうのは、借金を減らす手続き全体のことを指すんだよ。その中に、任意整理、個人再生、自己破産の3つの方法があるんだ」

なるほど、と。

つまり債務整理っていうのは大きな括りで、その中に3つの選択肢があるってことらしいです。

債務整理の3つの方法:

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

この3つ、名前は聞いたことあるけど違いがよく分からなかったんですよね。

友人が一つずつ説明してくれたので、簡単にまとめてみます。


任意整理とは?

「任意整理は、一番軽い手続きかな。裁判所を通さずに、債権者と直接交渉して利息をカットしてもらう方法。元本は残るから、それを3〜5年かけて返済していくことになる」

友人の説明だと、任意整理のメリットはこんな感じでした。

任意整理のメリット:

  • 裁判所を通さないので手続きが比較的簡単
  • 財産(車や家)を残せる
  • 職業制限がない
  • 官報に載らない

ただし、元本は全額返さないといけないので、ある程度の収入がないと厳しいとのこと。

これ、後で重要になってきます。


個人再生とは?

「個人再生は、裁判所を通して借金を1/5〜1/10に減額する手続き。住宅ローンがある人で家を残したい場合に選ばれることが多いよ」

今回は任意整理と自己破産に絞って説明します。


自己破産とは?

「自己破産は、借金をゼロにする手続き。返済能力がないと裁判所が認めれば、借金が免除される」

自己破産の特徴はこう。

自己破産の特徴:

  • 借金がゼロになる
  • 裁判所を通す手続き
  • 財産は基本的に処分される(ただし99万円以下の現金や生活に必要な家財は残せる)
  • 一定期間、クレジットカードが作れない(5〜7年間程度)
  • 一部の職業に制限がかかる(手続き中のみ)

友人はここまで説明すると、僕の状況を見て何かを考え始めました。

「だいきの場合、700万円の借金で手取り25万円前後だと…」

何か計算しているようでした。


友人が「自己破産一択」と即答した3つの理由

自己破産一択と即答した理由を画像で

僕の状況はこんな感じでした

当時の僕の状況を整理すると、こうです。

僕の状況:

  • 借金額: 700万円
  • 月収: 手取り25万円前後
  • 居住地: 東京(パートナーの実家)
  • 職業: 飲食店で店長のような仕事

東京で生活していると、それなりにお金がかかるんですよね。

パートナーの実家で生活していたので、家にもそれなりにお金を入れないといけない。

手取りが25万円あっても、生活費を差し引いたら正直10万円も残りません。

仮に10万円残ったとして、それを全て返済に回したら生活自体が成り立たないでしょう。

友人はその状況を聞いて、こう言いました。

「自己破産以外の選択肢はかなり難しいね」


理由①:返済可能年数で考えると無理がある

友人が最初に指摘したのは、任意整理では返済が厳しいってことでした。

正直に言うと、借金700万円で任意整理はかなり厳しめらしいです。

ただ友人は「もし任意整理できたと仮定したら」で考えてくれました。


任意整理の場合、将来利息をカットして元本のみを分割返済することになります。

返済期間は3〜5年が一般的。

これを計算するとこうなります。

任意整理の返済シミュレーション:

3年返済の場合:
700万円 ÷ 36ヶ月 = 約19.4万円/月

5年返済の場合:
700万円 ÷ 60ヶ月 = 約11.6万円/月


友人は「これは無理だね」とはっきり言いました。

月10万円前後なら5年返済が限界ライン。

でも700万円を任意整理できるケースは少なく、実際は個人再生や自己破産が検討されやすい金額なんだそうです。

僕のケースの場合、任意整理ではなく個人再生か自己破産が賢明だと。


理由②:年齢と今後の人生を考えると…

友人の判断基準の中に、僕の年齢も入っていました。

当時僕は44歳。

仮に任意整理や個人再生をするにしても、先10年近くは返済に追われる日々になるでしょう。

もちろん返せるなら返した方がいいことは事実です。

僕が20代だとしたら、違った選択をしたかもしれません。

でも友人は、僕の年齢を考えると自己破産して人生の再スタートを切った方がいいと言ってくれたんです。

人それぞれ状況や金額が違うので、これを読んでいるあなたの状況に当てはまるかは分かりません。

でも、もし再スタートを切るのであればできるだけ早い方がいいのは間違いないと思います。


理由③:精神的負担が大きすぎる

友人は、毎月10万円以上返済する際のプレッシャーについても心配していました。

「これから先10年くらい、コンスタントに返済できる?」って聞かれたんです。

今は仕事がある状況なので、返せるかもしれません。

でも自分が50代になった時のことを考えると不安があるんですよね。

40代になって、思ったように体が動かないと感じることも増えてきました。

それが50代になったら尚更です。

仕事だって今のようにあるとは限りません。

それを考えると、自己破産した方がこれから先の人生もスッキリ再出発できるんじゃないかと友人は言いました。

僕の場合は700万円でしたが、あなたの借金額ではどうでしょうか?

▼ 借金額別の判断基準についてはこちらで詳しく解説しています
→ 借金700万円。任意整理?個人再生?自己破産?僕が選んだ理由


任意整理に向いている人、自己破産に向いている人

任意整理と自己破産の分かれ道を画像で

ここでは、任意整理をするのかそれとも自己破産した方がいいのか、もう少し具体的に考えてみたいと思います。

個人再生という方法もありますが、今回は二つに絞って説明しますね。


任意整理に向いている人

こんな人は任意整理を考えることができます。

任意整理に向いている人:

  • 借金額が100〜300万円程度
  • 安定した収入がある
  • 3〜5年で完済できる見込みがある
  • 財産(車、家)を残したい
  • 職業制限を避けたい

まず、借金額が100万円〜300万円程度の方は任意整理を考えることができます。

それに任意整理の場合、裁判所を通さないで交渉するため、家や車など財産がある方にはおすすめです。

職業制限されることもないんですよね。

自己破産する際は、他人の財産や信用を扱う仕事(弁護士や税理士、宅建士など)の場合、職業制限がかかることになります。

でも任意整理の場合は、そういった制限がないので仕事にも支障が出ません。

ただし、任意整理をする場合は交渉して利息をカットしてもらう代わりに、3〜5年で元本を返済していくことになります。

そのため安定した収入がある方に限ります。

ただ、僕のようにリゾートバイトでも、仕事さえ選ばなければ3〜5年なら問題なく返済していくことは可能だと思います。

自己破産に向いている人

こんな人は自己破産を考えてみてもいいかもしれません。

自己破産に向いている人:

  • 借金額が500万円以上
  • 収入が少ない、または不安定
  • 返済の見込みが立たない
  • 財産がほとんどない
  • 早く人生をやり直したい

もしあなたの借金がなんらかの理由で500万円以上あるのなら、自己破産を考えておきましょう。

僕もそうでしたが、500万円以上の借金となると毎月10万円近くの返済を求められるケースが多いです。

仮に任意整理や個人再生をしたとしても、普通のサラリーマンの収入ではかなり返済に苦労します。

それに、もし収入が少ない場合やそもそも不安定な方、財産もなく頼れる相手がいないのなら自己破産を考えてみてください。

少しでも早く人生をやり直したいと考える人は、自己破産を選択肢に入れてみましょう。

僕の場合も、親はいないし兄弟とは疎遠になっているので頼ることのできる相手もいませんでした。

色々なことを考えて、友人は自己破産した方がいいんじゃないかと話してくれたんです。


ここまで読んで「自分の場合はどうなんだろう?」と思った方も多いと思います。

正直、借金の状況は一人ひとり違うので、記事を読んだだけで判断するのは難しいんですよね。

僕も友人に相談したから判断できたけど、一人で悩んでいたら決断できなかったかもしれません。

まずは専門家に無料相談してみることをおすすめします。

相談したからといって、必ず依頼する必要はないです。自分の状況を客観的に見てもらうだけでも、気持ちが楽になりますよ。



実際に自己破産を選んで4年後の今

ここまでは債務整理と任意整理について話してきました。

ここからは、実際に僕が4年前に債務整理(自己破産)をして、その後どう感じたのかを話していこうと思います。

現在債務整理を考えている人の参考になると嬉しいです。


自己破産して良かったこと

リゾートバイトの生活

実際に僕が自己破産したのは2021年です。

免責が降りてから、返済の督促がなくなってすごく気持ちが楽になりました。

それからの生活は大きく変わりました。東京での生活を辞めて、今は沖縄県でリゾートバイトをしながら新しい生活をしています。

何より嬉しかったのは、1年のリゾートバイトで100万円近く貯金ができたことです。20代からまともに貯金をしたことのなかった僕にとっては、本当に新鮮でした。

▼ 自己破産後のリアルな生活が知りたい方はこちら
→ 自己破産して4年。その後の生活はどうなった?


正直、大変だったこと

正直、債務整理をして大変だったことはそれほど多くありません。

クレジットカードが使えないことはありますが、デビットカードで90%くらいはカバーできています。

携帯電話の分割購入ができないくらいですね。

それよりも、債務整理をするかしないかを考えている期間の方がよっぽど大変でした。

今思えばもっと早く決断しておけば、と思います。

▼ 債務整理・自己破産のよくある質問
→ 元借金700万円の私が答える!債務整理Q&A完全版


まとめ:迷ったらまず専門家に相談しよう

僕は友人に相談できたけど、誰もがそうとは限りませんよね。

仮にいたとしても、自分の最も恥ずかしい部分をさらけ出せる人なんて多くありません。

でも、借金の問題っていうのは時間が経てば経つほど問題が大きくなっていくものです。

まずは自分の状況を客観的にみれる相手にみてもらう。

それだけでいいんです。

一人で悩まないでほしいと思っています。


でも、そんな相談ができる人がそばにいない場合は、まずは無料相談をすることです。

相談したからといって、必ずお願いするわけではないです。

まずは自分の状況を客観的にみれる相手にみてもらいましょう。

僕は友人の紹介で弁護士を見つけましたが、そういう人脈がない場合はこういった無料相談サービスを使うのも一つの手だと思います。

一人で悩まないでほしいと思っています。小さな一歩が、人生を変えるきっかけになります。

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