40代で仕事を変えたい、変えてみたい。
と思った事がある人は少なくないと思います。
でも、40代で転職するのは色々な意味で難しいですよね。
家族のことや、今更新しい仕事ができるのか心配になるのもわかります。
それに、この先生きていけるのかと考える怖さもある。
それでも、私は40代で仕事(飲食業)を辞めて良かったと思っています。
今回は実際に仕事(飲食業)をやめてみてよかったこと、そんな話をしていきます。
40代で行動する意味
私は18歳で上京してから、26年間飲食業でコックとして勤務してきました。
まがいなりにも、イタリア修行にも行くことができたし、自分のお店も開業することができました。
一般的なコックとしては成功している部類かもしれません。
それでも、このまま飲食業を続けることに疑問を持ったし、何か危機感のようなものがあったので40代で仕事(飲食業)を辞めることにしました。
正直調理人という仕事は続ける事で知識や経験を積む事が出来、それまでについてくれていたお客さんもいるので、途中で辞めるのはかなりリスクがあります。
それに料理のスキルは他業種にいったとしても、あまり役に立たないでしょう。
でも実際に仕事(飲食業)や辞めた事で、良かったことも色々あります。
仕事(飲食業)を辞めて良かった3つのこと。
- 好きな場所に行ける
- 人生の幅が広がる
- みたことのないものが見れる
もし、仕事を変えるなら、少しでも若いに越したこがないのは事実です。
とはいえ、40代で仕事を変えることが出来ないとも思っていません。
もし本当にやってみたいことや、実現したい夢があるなら挑戦してみるのも自分の人生だと思います。
とりあえず今回は、私の体験談として辞めてよかった3つのことを紹介します。
それではみていきましょう。
①好きな場所に行ける
飲食業を辞めてよかったことの一つ目は、自分の意思で好きな場所に行けるということです。
これをいうと、別に仕事を辞めなくても好きな場所に行けると言われそうですが、旅行で数日行くのではなくその土地に住んでみて自分が何を考えるのかをみてみたかったんだと思います。
今までやっていた飲食業は、実際に店舗があってその場所で働くことが基本です。
調理場があって材料と機材、それにお客様がいないと仕事として成立しません。
もちろん、ケータリングや家事代行などもあるので全てではありませんが、それでも飲食業(飲食店)は基本一つの場所でやることが多いです。
ただし、私にはそれがかなり苦痛でした。
毎日同じ道を通って、年間300日以上同じ場所にいる。
いい意味でも悪い意味でも、同じ顔ぶれと過ごす時間が長いです。
「そんなのどんな仕事でも当たり前じゃん!」
そう言われるかもしれないけど、私にはずっと違和感がありました。
結果40代で仕事(飲食業)をやめて、今は地方移住(リゾバ)の働き方に変えてからは、定期的に色々な場所に行く事が出来るのが本当に嬉しいんです。
※リゾバについてはこちらに記事で紹介しています
今までの人生で、あまり乗る機会がなかった飛行機に乗れるのも地味に嬉しいポイントなんです。
それが、交通費として会社が出してくれるんですからね。
好きな場所に行ける。
お店に通うだけの毎日から考えたら、正直夢のような働き方だと思いました。
なので今は、今後どこに行こうか楽しみながら考えています。
②人生の幅が広がる
飲食業を辞めてよかったことの二つ目は、人生の幅が広がったことです。
今まで、考えたことのない生き方をしている人に出会ったり、自分がこころから羨ましいと思える人に逢えたおかげで人生の幅が広がりました。
飲食業はかなり狭い業界です。
普段もお店の中で過ごす時間が長く、他の業界の人と話すことはほとんどありません。
ましてやお客様と友達のように話すこともありませんからね。
中には仲良くなったお客様と楽しく話すことはありますが、あくまでもお客様とスタッフという一線はある中でなので、それほど踏み込んだ話はできません。
そんな変わり映えしない毎日を送って、毎日が消費されていく感じがありました。
それが嫌で仕事(飲食業)を辞めたら、色々な人と話す機会が増え、今まで知らなかったことを沢山知ることができるようになりました。
私の場合は仕事(飲食業)を辞めて、本当に人生の幅が広がりました。
③みたことのないものが見れる
飲食業を辞めてよかったこと三つ目は、みたことのないものが見れるということです。
昔から願望としては、色々な土地に行って自分の見たことのない景色を見たいという願望がありました。
そういう意味では、今の仕事はやりたいことの一つが叶う仕事です。
短期移住をしながら3ヶ月〜半年単位で、いろいろな土地に住みながら生活する。
人によっては、
「落ち着かない」
「変えるのが嫌」
という人もいると思いますが、私は結構楽しんでいます。
それに、飲食業をやっていた時よりは格段に時間が増えました。
勉強をする時間もあるし、こうしてブログや今後のことについて考えることもできるようになったのは、仕事を辞める決断をしたからだと思います。
まだまだ見たい場所や、行ってみたい土地があるので今の生活をもう少し続けながら、さらに楽しんでいこうと思います。
まとめ
今回は、40代で仕事(飲食業)を辞めて良かった3つのことを解説しました。
実際にやめてみてよかったことは
- 色々な場所に行ける
- 人生の幅が広がる
- みたことのないものが見れる
40代で転職するのはかなり怖いし、リスクもありますよね。
それでも私は、行動して良かったと思っています。
もし今同じ40代で今の生活を変えてみよう。変えてみたいと思っている人は行動してみることをおすすめします。
一緒に人生を変えていきましょう!
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